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じゅんじゅん☆韓ドラDiary

じゅんじゅん☆韓ドラDiary

「ごめん、愛してる」15話

ラストまで残り1話。
15話は本当に切なく悲しいストーリーです。

今日もウンチェの「ナラン ノルジャー」一連の台詞から
ずっと泣き通しでした。

泣いて泣いて・・・泣き疲れちゃったほど。(;o;)

ムヒョクのとった行動も今ならわかるし
ウンチェの「ムヒョク大好き」な思いも
すごくよくわかる。

この脚本を書いた人、ほんとすごい!
台詞1つ1つにムヒョクとウンチェの思いが込められてて
全てに泣けてくる。
この回は演出がこれまた輪を掛けて素晴らしく
より涙を誘うんですよねぇ。

この回は演出にスポットをおいて
感想を書きます。

ちなみに、ユンとオウドリィの会話などは
いっさい追わない事にしました。
書いてたら2Pでも足りなそうなので。(^^;)


misa15-5


+++ ☆ +++ ☆ +++ ☆ +++ ☆ +++ ☆ +++ ☆ +++

素晴らしい演出その1
【カルチ&ムヒョク、声だけのやりとり】


「とにかく遠いところに連れてってくれ」


ウンチェに負担をかけまいと
ミンジュに頼み込んで、チェジュ島に来た2人。


カルチとの電話のやりとりからスタートの15話


「ウエサムチュン、どこにいるの?」

「ちょっと遠いところ。元気だから心配するな」



病院から家に帰ってきたソギョンとカルチ。
階段のところでウンチェを発見


このとき「あ、ウンチェだ」とソギョンが言うんだけど
あまりに日本語で、初視聴の時、受けちゃいました。(笑)


「家の前にウンチェヌナが座ってます」


ここのカルチとの電話風やりとり・・・・・。
よく考えられてますよねぇ。
声だけですごく状況も気持ちも伝わる素晴らしいーシーン
またカルチも上手いっ!
可愛い~声でちゃんと役目を果たしてて・・・・
いやいや素晴らしいデス、ほんと。


朝から昼、そして夜へ。
クリスマスが近い・・・というのがわかる演出も
なんだか切なくて悲しくなってくる。


「ウンチェヌナがまだいますよ、ウエサムチュン」

「まだウンチェヌナは帰らずにそこにいるか?」

「はい、まだいます、ウンチェヌナは」



ここで♪雪の華がかかるんですけど
そのタイミングと、ムヒョクの痛みでもがいてる姿が
本当に辛く切なくて・・・自然に涙が頬を伝わってくる。
初視聴の時、音楽がかかりムヒョクが映った瞬間に泣きました。

もがき方と苦しそうな表情がなんともいえない。
(上手い。変な言い方だけど ^^;)
あの腰の細さが・・・とても状態が悪そうな気がして、
本当に見ていて悲しくなった。


「カルチや、ウンチェはまだそこにいるか?」


苦しみながら自分に何度も何度も・・・・
ずっと問いかけるんですよねぇ。

声だけの演出がより悲しく・・・・泣けてくる。
涙・・・涙・・・涙です。


ウンチェはひたすらムヒョクを待ち続け
ムヒョクはウンチェから逃げて遠いチェジュに来たというのに
ひたすらウンチェを思い・・・
2人の思いに泣けちゃうよ。


夜になって、ウンチェアポジに
おんぶで連れて帰られちゃうウンチェだけど
また次の朝、ムヒョクの帰りを待つために家の前の階段へ。


一方、ムヒョクも・・・・
朝になってもずっとウンチェを思う。


「カルチや、ウンチェはまだそこにいるか?」

「カルチや、ウリウンチェはまだそこにいるか?」

「カルチや、ウリ パボなウンチェはまだそこにいるか?」


ムヒョクの・・・・このちょっとした言葉の変化
これまた胸にジーンときて泣けてくる。

KNの訳は、そこの微妙な違いははまるで無視でした。(^^;)
ここはちゃんと違いを伝えて欲しかった。


ウリですよ!ウリ(俺の・・・)!!


ウリウンチェ


そう思ってたら、次はパボ(馬鹿)も加わった。


いつまでも自分を待ってる・・・
パボなウリウンチェ


そんなパボなウンチェがすごく好きなんだ・・・という
ムヒョクの思いも込められてる感じがして
ここの微妙な言葉の変化をつけた脚本・演出が素晴らしい!


前日からミンジュの元に、何度も何度も
ウンチェから電話がかかってきていて
ムヒョクもチェジュに来たのに何をするわけでもなく
ボーっと時が経つのを待っているだけなので
ウンチェに負担をかけまいとして、ここへ来た事・・・
ウンチェに対するムヒョクの愛が本物である事・・・・に
ミンジュが気付くんですよね。
2人の強い愛を思い知らされたわけです。

そして、ウンチェにムヒョクの居場所を教えてあげるんですよね。



素晴らしい演出その2
【横スライド方式!】


ミンジュから居場所を聞いて嬉しそうに走っていくウンチェ。


好きなのね。ムヒョクを。
逢いたいのね。ムヒョクに。


夜に到着したウンチェ。
テーブルに横たわってるムヒョクの手をとり
「こんな綺麗なところに1人で来たの?」と。

ムヒョクが気が付き、咄嗟に手を放す!


ここなんですけどぉ~!
ごめ愛カメラワークとしては珍しく失敗してるというか
ウンチェの手を払うところを映してないのが気になる!
ここはやっぱり手を映すべきでしょー!!
(自分、演出家か?^^;)



気持ちとはうらはらにウンチェを突き放すムヒョク。


「お前の顔を見たくなくてここに来たんだ 家に帰れ」


ウソばっかりー!
ずっとウンチェを思ってたくせにぃー!!!


「シロー!帰らない。もうアジョシから離れない
 地球の果てまで追うわ」



くぅぅうう。(>o<)
ウンチェのこの台詞も今までが今までだっただけに
気持ちがすごくわかって、とっても切ないっ。


でも・・・
ムヒョクはそのまま足早に部屋に入っちゃうんですよねぇ。


やっと・・・やっと・・・
ムヒョクの元に辿り着いたウンチェなのに。


ここのカメラワークも好き。
横スライド方式?(勝手に。爆)
ムヒョクとウンチェを交互に映してて・・・・
2人の切ない思いがすごくよく伝わる。

あの・・・美しき日々や天国の階段のKissシーンとかで、
グルグルまわるカメラワークあるじゃないですか!
あれはダメ!!!
なんで、まわるんだよっ!
不自然だよっ!
ってすごく思うんだけど
横スライドはそんなに違和感なくていいですね。

そしてまた、ムヒョクの表情がものすごく上手いっ!
「なんであいつがここに?」という呆然とする思いと
突き放さなくちゃならない切ない思いの入り交ざった表情が
本当に素晴らしい!!



しばらく放心状態に陥って・・・
で、ハっとウンチェを置き去りにした事に気付く!

ここも、ジソプの表情の演技が素晴らしい
まさに、ジソプ=ムヒョクなんですよ!

で、外に出てみると・・・・疲れ切ったウンチェが
柱でまるくなって寝てるんですよね。

(ここで寝るかよっ!とは思ったけど・・・・
 ま、ウンチェなので寝ちゃうかも。笑)

misa15-6


そんなウンチェを抱きかかえて部屋に連れて行き
ソっとベッドに寝かせてやるムヒョク。
「こんな事して・・・・」と思いながらも
ウンチェの顔を見る表情が・・・愛しい表情に感じる。


ちなみに・・・
監督版ミサDVDにこのシーンのNGがあって、
抱き抱えるんだけど、持ち方が悪かったか
ウンチェを落としそうになってて笑いました。(^0^)



朝、ウンチェが先に目を覚まし
ベッドにもたれかかっていたムヒョクのところへ。


misa15-1


ここからのウンチェの会話は号泣。

「アジョシは、ウリトルティガのことを考えてくれてるんでしょ?
 自分が逝ったあと、ウリトルティガがどれほど悲しむか
 どれほど苦しむか・・・・
 それで私から去った事全部お見通しなんだから
 
 でもね、アジョシは一つわかってない。
 
 残されたものは何とか生きてくってこと。
 可哀相なのは死んでいく人で
 生き残ったものはどうにでも生きるの。

 私はトルティガじゃない!
 なんでもよく忘れるの。頭も悪いもん。
 
 1か月もすればすぐ忘れるわ。
 1ヶ月は心痛く過ごすけれど
 そのあとは友達と逢って食事もする
 バラエティ番組を見て笑うし
 そうやってお気楽に過ごすはず。
 だから私の心配はしないで。
 
 そしてお願い。ああしてあげれば良かった・・・
 もっと愛すればよかった・・・って後悔させないで

 ナランノルジャー アジョシ 」



ちゃんと・・・ムヒョクの思いをウンチェもわかってるんですよねぇ。
お互い、こんなに相手の事を思い合えるなんて
なんて素敵なんだろう。


「クレ~ ノルジャー トルティガ」



素晴らしい演出その3
【ウンチェの気の効いた台詞】


楽しく過ごそうと決めた2人。
初めて・・・恋人らしく幸せに過ごすんです。


一緒に海で遊び・・・・
ご飯も食べて・・・・


実はこのシーン、私の初視聴で見たビデオには
まるごと入ってなかった!
時間の関係で勝手にカットされてたわけです。
MISA監督版DVDで初めてこのシーンを見て
へぇぇぇ~、こんな冬ソナちっくな事してたんだぁーと驚きました。

まったく知らずに半年近くいたので
あえて海で走るシーンはなくてもいいかも・・・とか思っちゃったりもする。(^^;)
だって、いかにも韓国ドラマっぽい演出なんだもん。
ま、ラブラブだからいいんですけど!




膝枕で子守唄まで歌ってあげて・・・・


その途中でムヒョクを襲う激しい頭痛。(>o<)


心配そうにタオルを持って待ってるウンチェ。
前は中に入れてもらえなかったけど
今回はちゃんとムヒョクの側で見守ってあげられるのね。

「怖いだろ?」に首をゆっくり横にふるウンチェと
「忘れてくれ こんな姿を覚えてて欲しくない 情けないだろ」
というムヒョク。


「心配しないで!忘れるのは得意だから
 ユンへの思いも一瞬で忘れたもの。
 パーっと忘れるから心配しないで」



なんて気の効いた台詞なんだろう。
台詞ひとつひとつに本当に泣けるよー。

そうだよね。
20年間、ずっと片思いをしてきユンより
今はムヒョクを好きなんだもんね。
そう思うと余計胸が熱くなる。
それだけムヒョクを好きになっちゃう気持ちにも納得できる。
いっぱい愛をもらったもんね!



素晴らしい演出その4
【ウンチェの携帯】


夜になり・・・・寝なくちゃならないわけですが
妙にソワソワしちゃってるムヒョクが可愛いー!(笑)


ウンチェのほうが落ち着いてて
「こっちに来て!」と。


「私に襲われると思って怖いの?
 私にも好みってものがあるんです!」

「お前ヘンだぞ、純情なトルティガが」
「アジョシもヘンよ 変体らしくもない」



ここの2人のやりとりもいいです。
ムヒョクの照れに笑っちゃう。

そして・・・ウンチェが

「世界一不幸な人は思い出のない人だって言ってた。
 私もそう思う。
 美しい記憶が1つあれば、私も記憶を支えに
 生涯、その記憶だけで、死ぬまで幸せでいられるわ」



と切り出すんです。

その言葉に・・・・抑えてる気持ちを
振りほどこうかと思うムヒョクなんだけど


やっぱり・・・・辞めちゃった。(><)


ウンチェを愛してるからこそ、
思いで作りは辞めたんです。
そんな思い出を作って、
一生悲しませることになるのは辞めようと。


ウンチェが後ろから抱き締めて「パボぉ~」というシーンが
すごく切ない。(;o;)
ウンチェにはちゃんとムヒョクの気持ちもわかるんだろうなぁ。


misa15-2



そして・・・ムヒョクが寝たあと、
自分の携帯を持ってきて
ムヒョクの寝顔を1枚ずつ写真に収めるんですが
このシーンは号泣でした。


「アジョシ ヌン(目)」
「アジョシ イプ(口)」
「コ(鼻)」

「かっこいい顔・・・」
「不細工な顔・・・・」



すごい演出ですよねぇ。
イム・スジョンちゃんの演技がまた本当に良くて
ウンチェの涙と共に号泣

ウンチェも本当はおもいきり泣きたいのよね。
だって・・・すっごく好きなのに、もうすぐ死んじゃうなんて。


ちなみにここの寝顔。
ジソプが本当に寝てしまってるシーンです。(笑)





素晴らしい演出その5
【ミアネヨー サランヘ】


次の日、2人は一緒に車で出掛けます。
レンタカー借りたのかしらん?(^^;)


「韓国はいいでしょう?
 オーストラリアよりも素敵でしょう?
 私は生まれ変わってもまた韓国で生まれるわ
 アジョシもそうして!
 生まれ変わっても韓国に生まれて
 ここでずっと暮らして・・・・」



ムヒョクの返事がないので慌てるウンチェ。
車をとめてムヒョクの鼓動をおそるおそる確かめる。


「まだ生きてるよ トルティガー
 人がそう簡単に死ねると思うか?」



簡単に人は死なない・・・とウンチェに言って聞かせるムヒョク。
涙を流すウンチェの髪をソっとなでる姿に
涙・・・涙・・・涙。


ここでユンの乗った1台のタクシーとすれ違うんですよね。



♪雪の華がかかり・・・・
2人で岡の上を歩くシーンにはずっと涙。

もうこのあたりから♪雪の華がかかると絶対泣けてしまう。


misa15-3


ウンチェの幸せそうな顔が忘れられません。
ムヒョクと一緒に居られること。
ムヒョクとの時間が、本当に幸せそう。
木にもたれかかって、ムヒョクと抱き合ってる時のウンチェの表情が
最高に安心感に満ちてるというか・・・
この人にずっとこうして寄り添っていたい・・・・という表情。

↑ここも・・・ムヒョクを先に映して、
 そのあとウンチェ側から映す演出が良いと思う。

 


車を停めて、ウンチェはすすきを摘んで
ムヒョクに見せて笑いかけ
ムヒョクもウンチェに笑顔で手を振るんですが

ここで時間が止まるんです!

画像がセピア色になって・・・・・
ムヒョクはこのウンチェの笑顔
最後に自分の心に残したんでしょうね。


ユンに託して・・・・ウンチェの前から姿を消します。


「俺と出逢う前のお前に戻ってくれ・・・」

♪エンディング曲『チョウム クデロ』の歌詞。

こちらです☆

↑エルマチャイさんが訳してくれてマス。




なんでぇーーーーーー
どうしてぇぇーーーーーーー
あまりにも幸せな時間が短すぎるよー。(>o<)


必死にアジョシを探すウンチェの元に現れたのはチェ・ユン

(いくらなんでもチェジュに早く着きすぎだけど
 この回はそんな突っ込みもいれられない。><)


「ヒョンは母さんの息子だ 
 全部復讐だったんだ
 ヒョンの計画だったんだよ。」



ウソ・・・・・

そう思いながら1つ1つ記憶を辿り
ムヒョクのオウドリィへの態度がユンの言葉に繋がっていく。


「わかった・・・アジョシ。
 アジョシが望むならもう苦しめないわ」



ガラスに綴った『ミアネヨー サランヘ』


misa15-4


でも・・・私への気持ちは絶対嘘じゃない。
嘘じゃない・・・・。
それだけは、ウンチェも実感してたと思う。



ユンとソウルへ帰るため空港で待つウンチェ。

携帯に収めたはずのムヒョクの画像を見ようとすると


・・・・・ない・・・・・・


「生きていたい・・・
 おまえといたら・・・しきりにそう思った。
 死ぬのが無性に惜しくて 
 やたら無念で・・・・
 たまらなくなって・・・
 だからこうしたんだ。

 ごめんよ、ウンチェヤ」



今日1番の号泣でした!!
涙を流しながらウンチェの撮った画像を
1枚ずつ消していくムヒョク。
最後の「ミアナダ・・・・ウンチェヤ」の優しい声で
さらに号泣!!!
ムヒョクの気持ちを思うと泣けてくる。



このあとの婚約記者会見は私にとっては
どうでもいいというか・・・
あえていらなかったと思うんだけど・・・
この展開はよくわからない!(^^;)



ソウルに戻り、カルチ&ソギョンとトッポキを食べるムヒョク。

この店を姉さんにあげる・・と言ったムヒョクに
カルチが「死なないで~サムチュン 死なないで~」

全部わかってるのね、カルチ。(涙)


本当になんでポロポロ涙が出てくるのでしょう。
切なくて・・・・どうしようもなく悲しくて・・・・・

泣けるよぉぉおおお。


元彼女が帰ってくることなんてどうでもイイ


ムヒョク、死なないでぇぇええええ。(>o<)





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